導入時の業務の流れ

必要資料の確認

必要資料リストをお客様と一緒に読み合わせします。必要な資料には、お客様のプロフィールを把握するための基礎資料と、毎月の取引結果を把握するための取引資料があります。お客様の事業の形態によって、リストに記載があっても不要な資料・存在しない資料や、逆に追加で必要となる資料が出てきます。そういったことをお聞きして、どんな資料を毎月送付していただくのかを確認します。

初期設定と会計データの最初の入力

基礎資料に基づき、コンサルタントが会計ソフトなどの初期設定を行います。その次に、コンサルタントが取引資料に基づいてお客様の会計データの入力を行います。これによって、お客様の事業や取引形態に対するコンサルタントの理解度が上がり、全体像を把握できます。

処理要綱の作成

コンサルタントの理解に基づき、当社の標準的な業務と異なる点についてどのように処理するかを決定して、それを処理要綱に書き出します。これにより、オペレーションスタッフが前提知識なしでお客様の会計データを入力できるようになります。

処理要綱に記載する内容
  • 読み取りが難しい資料の読み方
  • 当社の標準処理と異なる処理の定義
  • 証憑書類が存在しない処理の定義
  • その他、処理中に注意すべき事項

証憑送付チェックリストの作成

入力結果に基づき、入力が必要な資料を改めてリストアップし、証憑送付チェックリストを作成します。証憑送付チェックリストは送付状形式のチェックリストで、お客様が資料を送る際に使用していただくことで、必要な資料を漏れなく簡単に送ることできるものです。

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